2014年03月11日

WIN5リスクヘッジ馬券術 2億円を取り逃して泣かないために


「5レース目はお金があるなら手広く買う」

という結論が出ていました。いやいや、これはちょっと違うだろうと。

本記事では、WIN5の買い方として

「お金がある人は5レース目はある程度絞るべき(その分を4レースまでに手広く買う)」

馬券術を提案したいと思います。この方法だと5レース目でハズレて高額配当を取り逃した場合のリスクヘッジにもなりますので。


■具体例で考えてみる

例として2014年3月2日のWIN5で考えてみます。なおこの日は配当2億円が出た日になります。

WIN5結果.png

この日は最初の4レース中2レースが荒れたせいで、TARGETの暫定配当が示す通り、5レース目の時点で最低でも4000万円、おそらく億の配当が期待できる状態でした。

もし、あなたがこの時点で4レースとも的中しており、5レース目の中山記念で、1番人気の11番トウケイヘイロー、3番人気の5番ロゴタイプ、4番人気の9番アルキメデスのいずれかが来たらWIN5的中の馬券を持っていたとしたらどうしますか?もし何もしなければ5レース目はジャスタウェイが勝つことになりますので、「2億円とりそこねた〜」と悔しい思いをすることになります。

私なら、4レース目終了の時点で、PAT口座内の有り金をはたいて、トウケイヘイロー、ロゴタイプ、アルキメデス以外の単勝を全力買いします。仮に500万円をTARGETの機能を使って、同じ払戻金になるように単勝を購入したとすると以下のようになります。

均等買い.png

500万円購入して7947350円の払戻金ですので、およそ290万円の利益になります。

4レース的中した時点で上記の馬券を買っておけば、WIN5はハズレても、ある程度は儲けられることになります(5レース目の買い目をあまりに絞りこみすぎていると残り全頭買いで利益が出ないので、この手は使えません)。仮に4レース目終了時点の期待配当を1億円とすると、4レース終了時点で上記の馬券を買っておくことで、

5レース目当たったら1億円、外れたら0円



5レース目当たったら9500万円、外れても290万円

にリスクヘッジできるわけです。1億円外した時のショックを考えると、殆どの人が下のリスクヘッジの方を選ぶのではないでしょうか?

つまり4レース的中時点で高額配当が期待できる場合は、5レース目までに残り全頭の単勝買いによるリスクヘッジができることを考えると、あえて5レース目に穴馬などを手広く買う必要はないわけです。手広く穴馬を狙うのは4レース目までにして、5レース目はリスクヘッジをしやすい買い方として人気馬を何頭か買っておいたほうがいいと考えます。

どの程度人気馬を買っておけばリスクヘッジできるかですが、上記の例のとおりオッズが割れている場合でも人気馬から3頭ほど買っておけば、残り全頭の単勝買いでも160%程度の払い戻しになりました。なお先週の弥生賞のようにトゥザワールド一本かぶりであれば、トゥザワールド以外の単勝全頭買いでも下のように160%程度の払い戻しになり、リスクヘッジ可能です。
弥生賞全頭買い.png


■リスクヘッジを考慮したWIN5馬券術

以上の考え方から、リスクヘッジを考慮したWIN5馬券術をまとめておきます。

  • 穴馬も含めて手広く買うのは4レースまで
  • 5レース目は人気馬を中心に購入(残り全頭の単勝買いで利益が出るように購入)
  • 4レース的中時点で高額配当が期待できるようなら、5レース目の残り全頭の単勝を全力買い

なお、WIN5の4レース目終了から、5レース目の馬券購入締め切りまでは時間がないケースがほとんどですので、3レース目まで的中した時点で高額配当の可能性がありそうなら、5レース目の残り全頭単勝の買い目を準備しておいた方がいいですね。

WIN5で高額配当リーチ後5レース目にハズレで払い戻し0円というのは、とんでもない精神的ダメージを受けることが想像されます。WIN5馬券を結構買う人は、いざというときにリスクヘッジの残り全頭全力買いできるように、PATの口座にはお金をある程度置いておいたほうがいいと思います。







タグ:WIN5 馬券術
posted by knaka at 21:07 | Comment(0) | 馬券術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月25日

WIN5の配当が単勝コロガシより2倍以上つく理由を簡単に説明してみる

WIN5一覧.png

  上記の表はここ数ヶ月のWIN5の結果です。上記表の「単コロ比」というのが、WIN5の勝ち馬の単勝でコロガシた場合の配当とWIN5の配当の比率になりますが、見ての通りほとんどの日でWIN5の配当のほうが単勝転がしの場合の2倍以上付いていることがわかります。つまり5レースとも単勝2倍の馬が勝ったとすると、単勝コロガシだと2x2x2x2x2=32倍になりますが、WIN5だと64倍以上の配当になるということです。

 みなさんはこの理由が説明できますか?WIN5と単勝ころがしの配当は同じ位になるはずだと思う方もいるかもしれませんが、TARGETのヘルプによると、理論値としては単勝コロガシの場合の2.3倍程度になるとのことです。


TARGET frontierJV(ターゲット) | 使い方マニュアル
想定配当とは、単勝オッズから控除率を考慮して逆算したWIN5のオッズです。通常は、単コロ配の2.3倍程度の額になります。 ...

 なぜこんなに差がつくかというと控除率のせいです。控除率というのは、馬券を買う際の手数料(テラ銭)で、単勝ではおよそ80%、WIN5では73.8%程度になります。控除率自体は単勝のほうが安いにもかかわらず、実際の配当はWIN5のほうがつくわけです。

 本記事では厳密な計算ではなく、より簡単なモデルでWIN5と単勝コロガシで配当に2倍以上の差がつく理由を説明してみたいと思います。


■2頭立ての競馬によるWIN2を考える

 まずは2頭立ての競馬によるWIN2で考えてみたいと思います。また簡単化のため、以下の条件とします。
  • 控除率は単勝、WIN5とも25%
  • 実力はどの馬も同じ
馬の実力が同じであり、控除がなければ、各レースの馬の単勝オッズは2倍となるはずです。ただし実際は控除率が25%なので、単勝オッズはいずれも1.5倍になります。なぜ1.5倍になるかというと、2頭の単勝が100円ずつ売れたとすると、総売上は200円であり、そこから25%を引いた150円が配当に回されることになります。どちらの馬も100円ずつ売れているのでオッズは1.5倍になるわけです。この条件で2レース単勝コロガシすると1.5x1.5=2.25倍になります。

 一方WIN2の方では、買い目は1-1,1-2,2-1,2-2の4通りであり、どの組み合わせも来る確率は同じですので、理論上はどの組み合わせも同じ金額売れることになります。よってどの組み合わせも100円売れたとすると総売上は400円、そこから25%を引いた300円が配当に回されます。どの組み合わせも100円ずつ売れているので、WIN5の配当は300円となります。

 以上からWIN2の場合は、単コロと比較して3÷2.25=1.333...倍の配当になります。

 この考えを拡張して、2頭立ての競馬によるWIN5の場合も考えてみます。まずは単勝コロガシの場合、単勝オッズは変わらないので1.5の5乗でおよそ7.6倍になります。一方WIN5だと買い目が2の5乗で32通りあるので、配当は3200円の75%で2400円となります。

 以上からWIN5の場合は、24÷7.6=3.16倍、単勝転がしと比較して配当が付くことになります。更に控除率を実際の単勝80%、WIN5を73.8%で計算すると、
  • 単勝コロガシ:1.6の5乗で10.5倍
  • WIN5:3200円の73.8%で2214円

となり、22.14÷10.5=2.11倍の配当となり、かなり実際の理論値に近づきました。

 以上、WIN5と単勝コロガシで配当に2倍以上の差がつく理由の簡単な説明でした。







タグ:WIN5 馬券術
posted by knaka at 21:56 | Comment(0) | 馬券術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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