以前、以下の記事で紹介したWindows8.1タブレットARROWS Tab QH55/M。
先日、このARROWS Tab QH55/MをWindows 10にアップグレードしたので
Windows 10上でTARGET Frontier JVを動作確認してみました。
■基本機能は問題発生せず
まず、出馬表、成績表示や戦歴の検索などTARGETでよく使う機能をひと通り使ってみましたが、特に問題なく動作するようです。
ただWindows 10上での動作で不具合が起こる可能性が高いのは、JV-Linkによるデータのダウンロードや、投票、レース動画再生といった他のソフトウェアとの連携部分だと思いますので、画面キャプチャー付きで動作確認結果を紹介します。
■JV-Linkによるデータのダウンロード、登録
まずは最新バージョンJV-Link4.4.0でJRA-VANからのデータダウンロードを行ったところ、特に問題なくデータダウンロード、登録出来ました。
JRA-VANサービスのWindows10動作確認状況について|JRA-VANからのお知らせ|競馬情報ならJRA-VAN
によると、Windows 10のPreviewバージョンでは特に問題なく動作したとのことですが、製品版のWindows 10でも特に問題なく動作するようです。
によると、Windows 10のPreviewバージョンでは特に問題なく動作したとのことですが、製品版のWindows 10でも特に問題なく動作するようです。
■JRAレーシングビュアーのレース動画もTARGETから再生されました
TARGETからのJRAレーシングビュアーのレース動画の再生ですが、こちらも問題なく動作するようです。
ちなみにWindows 10では新ブラウザとしてEdgeが搭載されていますが、レース動画再生時はInternet Explorer11が相変わらず起動しました。
■PAT自動投票も問題なさそうです
TARGETからのPAT自動投票も(投票直前まで)試してみましたが、即PATの入金も含めてこちらも特に問題なさそうです。
PDFファイルでの競馬新聞形式出力も動作しました。
■Windows 10正式対応は未定も、とりあえずTARGET動くようです
ということで、とりあえずWindows 10上でTARGET Frontier JV特に問題なく動作するようです。
とはいえ、TARGET作者によるWindows 10正式対応はまだ未定のようですので、当面は自己責任で使う必要がある点は注意して下さい。
■おまけ
ARROWS Tab QH55/Mの2,560×1,600ドットの超解像度ディスプレイと、Windows 10からの新機能(ストアアプリのウィンドウ表示)を組み合わせるとこんな事も可能です。
タブレット一画面内にぎっしり情報が詰まってます。
まあ実用性は?ですが…。