2015年08月16日

Windows 10タブレットでTARGET Frontier JVを動かしてみた

以前、以下の記事で紹介したWindows8.1タブレットARROWS Tab QH55/M。


先日、このARROWS Tab QH55/MをWindows 10にアップグレードしたので
Windows 10上でTARGET Frontier JVを動作確認してみました。


■基本機能は問題発生せず

まず、出馬表、成績表示や戦歴の検索などTARGETでよく使う機能をひと通り使ってみましたが、特に問題なく動作するようです。

ただWindows 10上での動作で不具合が起こる可能性が高いのは、JV-Linkによるデータのダウンロードや、投票、レース動画再生といった他のソフトウェアとの連携部分だと思いますので、画面キャプチャー付きで動作確認結果を紹介します。


■JV-Linkによるデータのダウンロード、登録

まずは最新バージョンJV-Link4.4.0でJRA-VANからのデータダウンロードを行ったところ、特に問題なくデータダウンロード、登録出来ました。
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JRA-VANサービスのWindows10動作確認状況について|JRA-VANからのお知らせ|競馬情報ならJRA-VAN
によると、Windows 10のPreviewバージョンでは特に問題なく動作したとのことですが、製品版のWindows 10でも特に問題なく動作するようです。


■JRAレーシングビュアーのレース動画もTARGETから再生されました

TARGETからのJRAレーシングビュアーのレース動画の再生ですが、こちらも問題なく動作するようです。
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ちなみにWindows 10では新ブラウザとしてEdgeが搭載されていますが、レース動画再生時はInternet Explorer11が相変わらず起動しました。


■PAT自動投票も問題なさそうです

TARGETからのPAT自動投票も(投票直前まで)試してみましたが、即PATの入金も含めてこちらも特に問題なさそうです。
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PDFファイルでの競馬新聞形式出力も動作しました。
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■Windows 10正式対応は未定も、とりあえずTARGET動くようです

ということで、とりあえずWindows 10上でTARGET Frontier JV特に問題なく動作するようです。
とはいえ、TARGET作者によるWindows 10正式対応はまだ未定のようですので、当面は自己責任で使う必要がある点は注意して下さい。


■おまけ

ARROWS Tab QH55/Mの2,560×1,600ドットの超解像度ディスプレイと、Windows 10からの新機能(ストアアプリのウィンドウ表示)を組み合わせるとこんな事も可能です。
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タブレット一画面内にぎっしり情報が詰まってます。
まあ実用性は?ですが…。





posted by knaka at 21:20 | モバイル競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月10日

【ARROWS Tab QH55/M】超解像度&防水Windows8.1タブレットでTARGETを動かしてみた

以前、中古で購入したARROWS Tab QH55/M。

(参考記事)
防水、2,560×1,600ドットの超解像度ディスプレイといった他にはない特徴を持つWindows 8.1タブレットです。

このARROWS Tab QH55/M上でTARGET Frontier JVを動作させてみました。


■デフォルト設定だと普通の見かけです

デフォルトのOS設定では文字サイズが拡大設定されているため、TARGET上でも特に2,560×1,600ドットの超解像度を実感することはできません。こんな感じの普通の見かけになります。

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■2,560×1,600ドットの超解像度をTARGETで味わってみる

2,560×1,600ドットの超解像度をTARGETで味わうためには、
コントロールパネルのディスプレイ設定「すべての項目のサイズを変更する」を「小さくする」に設定する必要があります。

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設定後、再起動し再度TARGETを立ち上げると、タブレットにもかかわらず広大な作業スペースが現れます。

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10インチのタブレット内に29走前まで一気に出馬表が表示されるのは壮観です。

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成績表示画面でも右側が余りまくってます。

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タブレット内に出馬表や成績画面ウィンドウを複数枚同時表示も楽勝です。

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文字サイズが小さすぎることもあり、タッチでの操作は慣れが必要だと思いますが、ARROWS Tab QH55/Mは数少ない防水Windowsタブレットでもあります。
風呂場でも高解像度環境でTARGETを使って競馬を研究したい、というような人にARROWS Tab QH55/Mいかがでしょうか。




posted by knaka at 17:34 | モバイル競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月05日

8インチFHDタブレットThinkPad 8にTARGET Frontier JV環境を構築

先日購入したフルHD(1920 x 1200)Windows8.1 8インチタブレットであるThinkPad 8

にTARGET Frontier JV環境を構築しました。

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環境構築までの手順をメモしておきます。



■母体からネットワーク経由でTARGET関連のファイル群をコピー

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■Dropbox同期設定

以下の記事と同様の手順で設定を実施しました。



■JV-Linkのインストール

JV-Linkをインストールしないと以下の様なエラーとなります。
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■JRA-VANデータラボのキー再発行

私の場合、キーの再発行回数が多かったせいか「再発行限度回数に達しました。」のエラーメッセージが表示されました。
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この場合サポートデスクへの連絡が必要です。

メールすると即日でキーが再発行できるようになりました。
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未使用キーの「キーの再発行」ボタンを押して、ThinkPad 8用のキーを再発行しました。
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キー発行後は
の手順に従い、キーを設定してデータのダウンロードが可能になりました。
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■デフォルトでは解像度低めで表示されます

デフォルトでは以下のように文字などを大きめに表示する設定になっていて
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以下のように解像度低めでTARGET画面も表示されます。
2014-12-05 18.31.17.jpg

「すべての項目のサイズを変更する」を小さくするに設定することで本来の解像度(1920 x 1200)で表示されるようになります。
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ただし、ディスプレイが8インチなのでかなり文字サイズが小さくなります。デフォルトの拡大設定とどちらが使いやすいかは人や状況によって異なりそうです。



posted by knaka at 19:12 | モバイル競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする