2014年03月24日

「須田鷹雄の3連単OddsAnlyzer」仮想3連単オッズが設定の違いで大きく変わる点に注意

以前、以下の記事でも紹介した「須田鷹雄の3連単OddsAnlyzer」。

単勝や複勝オッズから生成した仮想3連単オッズと実際の3連単オッズを比較し、「お買い得な」オッズとなっている3連単の組み合わせを分析するためのアプリケーションです。私も試しに使ってみましたが、何点か注意した方がいいと思われるポイントがあります。

本記事では、3連単OddsAnlyzerの仮想3連単オッズが、計算元としてどのオッズ(単勝、複勝等)を使うかの設定により大きく変わってしまう点を紹介したいと思います。
支持率方式.png


■支持率方式の違いで仮想オッズが大きく変わる

3連単OddsAnlyzerでは、どのオッズを元に仮想3連単オッズを計算するかを選択することが出来ますが、どのオッズを生成元にするかで大きく仮想3連単オッズが変わります。
実例として2014年の中日新聞杯を見てみます。
中日新聞杯出馬表.png

以下の画面の「支持率方式」で仮想オッズの生成元を選択できます。まずは[単勝]から作成した仮想オッズを見てみます。
このレースの1−2−3番人気の3連単は2→10→6ですが、単勝オッズから生成された仮想オッズでは以下のとおり43.9倍になっています。
中日新聞杯単勝仮想オッズ.png

次に支持率方式を[複勝]に変更します。すると同じ1−2−3番人気の3連単は2→10→6の仮想オッズは120.1倍と単勝を元にしたオッズとくらべて3倍以上高くなることがわかります。
中日新聞杯複勝仮想オッズ.png

つまり仮想オッズの計算元を単勝から複勝に変更するだけで、同じ組み合わせの仮想オッズが3倍も変わるわけです。これは特定の組み合わせでのみ発生するわけではなく、基本的に人気どころのオッズであれば単勝より複勝を元に作成した仮想オッズのほうが2〜3倍程度高くなるようです。


■なぜここまで仮想オッズに差が出るのか

仮想3連単オッズの計算ロジックが公開されていないため以下は推測になりますが、おそらく支持率方式を[単勝]に設定すると単勝の支持率、支持率方式を[複勝]に設定すると複勝の支持率を元に計算していると思われます。
各支持率.png

上記の中日新聞杯でも、1番人気の2番アンコイルドの単勝支持率が20.85%に対し、複勝支持率は16.29%となっているとおり、一般的に人気馬ほど複勝より単勝支持率が高くなります。支持率が高いほどオッズが安くなりますから、人気馬が絡んだ仮想3連単オッズは、単勝を元に計算したほうが、複勝を元に計算した仮想オッズより安くなっていると思われます。


■まとめ

仮想3連単オッズと実際の3連単オッズを比較し「お買い得な」オッズを調べるためには、仮想3連単オッズがある程度信頼性の高い数値である必要がありますが、本アプリで計算される仮想オッズは、計算元を単勝から複勝に変更するだけで、人気どころのオッズが2〜3倍程度変わってしまう程度のシンプルな計算方式であり、信頼性の高い仮想3連単オッズを計算することには重点が置かれていないと思われます。

本アプリを利用する場合には、そのことを頭において実際のオッズと比較したほうがいいと思います。






posted by knaka at 00:09 | Comment(0) | 競馬関連アプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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